フィリップ・プティを知ったのは、映画「ザ・ウォーク」です。
ワールドトレードセンターにワイヤーを張って渡るなんて、すごくクレイジーですね。
一体どんな人物なのか気になって調べてみました。
フィリップ・プティその生い立ちは?
1949年8月13日 セーヌ=エ=マルヌ県・ヌムールに生まれる。
小さいころから問題児だったようで、6歳で「演出家になる」と宣言。
16歳で綱渡りに出会い、以来独学で綱渡り・マジック・ジャグリングなどを習得するが、高
校を5回退学になり両親から勘当されてしまう。
以降は大道芸で生計を立てる。
フィリップ・プティの凄い綱渡り
1971年 パリのノートルダム寺院屋上にワイヤーを張り綱渡りを披露 高さ約75m
1973年 オーストラリア シドニー湾のハーバー・ブリッジの最も高い柱に網を張り踊りを披露(綱渡りじゃない!!)
1974年 アメリカ ニューヨークのワールドトレードセンタービルの屋上にワイヤーを張り綱渡りを披露 高さは約400m
実際の写真
1989年 フランス シャイヨー宮とエッフェル塔の間で綱渡りを披露
フィリップ・プティの現在
500回以上の逮捕歴を持ち今なお現役のようです。
2009年には来日し、ワールドトレードセンターで綱渡りしている時の心境を「完全に無と向き合っていました。少しも怖いと思いませんでした」と語っている。
また「次はイースター島のモアイ像の間にワイヤーを張って渡ってみたい」と次への意欲も見せている。
凄い事を成し遂げるには常人のような考えでは出来ないのかもしれませんね。
ぶっ飛んだ発想と、それをやるという覚悟がなければ出来ない事は無いんじゃないかと思わせてくれるような人物でした。
チャレンジ精神は見習いたいですね。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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