日本のアニメを代表する「スタジオジブリ」多くの大ヒット作をこの世に送り出して来ました。
今回は、そのジブリアニメに隠された都市伝説や裏話、噂を紹介します。
全部合わせると物凄い量になりそうなので、個人的に気になったものを抜粋していきます。
これをみたらもう一度ジブリ作品が見たくなるかも?
なお、これから書く内容には噂のみの内容もありますが、あなたの想像力を働かせ、また違った形で映画を楽しんでもらえたらと思います。
先日からのブログ統合に伴って4つの記事を1つにまとめました!
見たい作品があれば目次からジャンプ出来ます。
それではいってみましょう!
もくじ
「風の谷のナウシカ」の 都市伝説や裏設定 !
・ジブリ作品ではない!
しょっぱなからですが、「風の谷のナウシカ」が公開された時はまだ「スタジオジブリ」は出来ておらず、「トップクラフト」という会社名で公開後に名前を改めました。その為テレビなどでナウシカが放送されるときは「宮崎駿監督作品」と紹介されています。
・舞台は火星という話
この噂は、作中に出てくる「錆とセラミックの大地」はまさに火星の土地の成分で、メーヴェなどの小型の動力で飛べるのは重力が地球の1/3しかない火星なら可能という事から。
・ナウシカとクシャナ殿下の名前を入れ替えると?
アルファベットで二人の名前を書いてみます。
NAUSICAA(ナウシカ)
CUSIANAA(クシャナ)
並べ替えるとお互いの名前になります。
・腐海のモデルは?
腐海のモデルとなったのはウクライナにあるシュワージュという地域のようです。
・オームの声は!
オームの声はエレキギターで録音されており、当時BOOWYのギタリストだった布袋寅泰さんの演奏!
・巨神兵のデザインをしたのはあの人!
本作で巨神兵のデザインを担当していたのはあの「エヴァンゲリオン」の監督「庵野秀明」氏です。
・ナウシカはゲームになっていた!
この作品は実はゲームになってました。
シューティングゲームでメーヴェに乗ったナウシカがオームや蟲達を倒していくゲームだったとか。
その内容に宮崎監督は「虐殺するなんて何事だ!」と激怒し、それ以降ジブリ作品のゲーム化は許可が下りなくなったそうです。
・ちなみにユパ様の年齢設定は45歳!
「天空の城ラピュタ」の 都市伝説や裏設定 !
・幻のエンディングがある!?
これはテレビの再放送を見た人が「昔見たエンディングと違う!」という意見が多くあったようで、しかもその内容はみんながほとんど一致しているという不思議な現象が起こっている。
そのエンディングというのはラピュタから戻りシータとパズーが分かれた後、パズーが再びシータに会いに行くといった後日談のような内容です。
この放送、ジブリ側は認めていないようですが、調べてみると1989年にテレビで放送された際のエンディングで公式のイラストを静止画でテレビ局が編集し、尺合わせをしたものが正体のようです。
みんな結構ちゃんと覚えてるんですね。
・ドーラの若い頃が出てる!
海賊の船長のドーラ、彼女の若い頃に絵が作中に一瞬登場します。
若い頃は可愛かったようです。
・バルスは平和?
最後にシータとパズーが唱える呪文「バルス」
この語源はトルコ語の「バルシュ」ではという噂があります。
意味は平和です。
破壊の呪文のはずが意味は平和じゃあ矛盾してるように思えますが。
ラピュタという超破壊力の兵器を使用できないようにするという意味では世界にとっての「平和」という意味ではないでしょうか?
・ムスカが落ちていく!
ラピュタが壊れていくシーンでよーく見るとムスカが落ちていくのが分かります。
良く見つけましたね。ちょっとかわいそうです。
「となりのトトロ」の 都市伝説や裏設定 !
・当初主人公の少女は一人だった!
当初一人娘だった主人公は時間を延ばすために2人姉妹になった。
さらにサツキは小学4年生の設定だった、があまりにしっかりしてるので、小学6年生となった。
・トトロたちの年齢設定
トトロは全部で3匹?大中小とかわいいトトロが出てきますね。
それぞれに年齢が設定されているようです。
大トトロ1302歳
中トトロ679歳
小トトロ109歳
・海外ではあるシーンがカットされている!
海外でも多く放映されている「となりのトトロ」
実は序盤の親子の入浴シーンがカットされて放映されています。
海外では父親と娘が一緒にお風呂に入る習慣がなく、アメリカでは虐待行為になるためです。
文化の違いは難しいですね。
・トトロのセリフの意味!
メイが初めてトトロにあった時に「あなたはだーれ?」と聞きます。
それに対してトトロはが答えるとメイは「トトロ?あなたトトロってゆうのね?」
と言っていましたが、実は絵コンテの時のセリフには「眠いよー」と書かれていたようです。
そしてサツキがメイを探している時にトトロと話した時、トトロのセリフは「かわいい」と書いてあったそうです。
・猫バスの行き先表示が逆さま
終盤サツキとメイを猫バスが行き先を「七国山病院」と出したが、「院」の字が逆さまになっている。
・実はサツキとメイは死んでいる?
これはネット上の噂ですが、かなりショッキングな情報です。
二人はすでに死んでいて、お父さんの妄想だというのです。
物語の後半になるとサツキとメイの影が消えているやトトロの死神説まであります。
この話はショック過ぎて自分でもう一回見て確認しました!
二人が死んでいると仮定して見直しましたが、二人は死んでません!!間違いないです!!
当然ジブリ側もきっぱりと否定しています。
しかし、なぜこんな噂が出たのか?
・誘拐殺人事件に共通点があるから?
1963年5月1日に埼玉県で起こった少女誘拐殺人事件との共通点が多いことからこのような噂が立ったのではないかと考えます。
共通点1・事件が起こったのは5月「サツキ」と「メイ」も5月を意味する。
共通点2・トトロの舞台となっているのは埼玉県、事件も埼玉県で起きている。
共通点3・姉妹の妹が誘拐され姉が必至で探していた。
以上の共通点からいろんな噂が広まったのでしょう。
しかし、偶然とは思えないほどの共通点。
噂がたつのも無理もないかな?
でも、やっぱり信じたくないですよね。
「ホタルの墓」の都市伝説や裏設定!
・節子の死の原因は栄養失調では無かった?
節子の死の原因は近くの工場から出た有害物資が雨に混じり、それが目に入ったからと言われています。
これは、劇中で節子がしきりに左目の痛みを訴えている事が理由のようです。
・節子の声優「白石綾乃」さんの消息がわからない!
当時5歳11ヶ月だった白石さん。
ホタルの墓の公開後はドラマに一本出演したのみだった。
その後、2012年にジブリイベントに出演依頼をしようとスタッフがコンタクトを試みたが消息が分からず、不参加となった。
その後も消息はわかっていないようだ。
心配ですね、海外にでもいるんでしょうか?
・ホタルの墓はもうテレビで放送されない?
毎年、終戦記念日が近ずくと必ずっといていいほどテレビで放送されていたホタルの墓。
しかし、2011年以降はテレビで放送されていないようです。
その理由は今の子供達に被害者意識を持たせてしまう可能性があるからでは?と噂されています。
いろいろありますから、正しい知識を持って見るのが大事ですね。
・ホタルの墓は半分実話?
ホタルの墓の原作は野坂昭如(のさかあきゆき)さんによる短編小説です。
この作品は彼自身の戦争体験を元に書かれています。
実際、野坂さんには2人の妹がいて、上の妹は病気で亡くし。その後、家も家族も失い下の妹と2人の生活になりました。
映画では4歳の設定ですが、実際は1歳4ヶ月だったそうです。
食べ物も少なく、妹の分も食べてしまい。
泣きやますために頭を殴り、脳しんとうを起こさせてしまった事もあったようです。
そして、妹は1歳半で亡くなってしまいます。
自身で妹を火葬し、ドロップの缶に骨を入れたのも事実だそうです。
この原作はそんな野坂さんの妹に対する後悔や贖罪、もっと可愛がってやればよかったという想いを綴った作品です。
これにより最初に書いた有害物質説は噂だったという事ですね。
この作品は半分実話という話を聞いて、僕はどうしようもなくいたたまれない気持ちになりました。
戦争の悲惨を伝えて行く為にもこういう作品も必要だなと感じました。
「魔女の宅急便」の 都市伝説や裏設定 !
・「宅急便」はヤマト運輸の登録商標だった!
「宅急便」はヤマト運輸の登録商標だった!その事を知らなかったジブリにヤマト運輸からタイトル変更依頼の連絡があったのは公開の1週間前!慌てたジブリは交渉と相談を重ねギリギリでヤマト運輸を公式スポンサーとして難を逃れた。
この他にも登録商標だった「宅急便」を変更しない代わりに黒猫を登場させる条件で許可をもらったという話もありますが、こちらは上のエピソードに尾ひれがついたものだと個人的には思ってます。
さらにこの話は続きがあって、原作が発売されたのは1985年、タイトルはもちろん「魔女の宅急便」この本が出版されてヒットした時は誰も気付いていなかったようですね。
・高山みなみが1人二役!
声優の高山みなみさんは元々ウルスラ役で出演する予定だったんですが、キキ役が見つかっておらずオーディションを受け、キキ役に抜擢される。
しかし、今度はウルスラ役の適任が見つからず、1人二役を演じる事になった。
同じ場面で会話するシーンもありましたが、1人で演じてたんですね。凄い!
・ジブリのバスが登場?
物語序盤で「STUD GHIBLI」「GHIBLI」と書かれたバスが1台づつ登場します。
一瞬なので普通なら見逃してしまうかも。
・紅の豚の登場人物の親戚が出てる?
キキが配達してパイを焼いた家の家政婦「バーサ」なんですが、キキを見て「ひいおばあちゃんの言ってた通り!」というセリフがあります。
詳しくは「紅の豚」で解説しますんで覚えておいて下さいね。
・宮崎監督が出演している!
ラストのトンボ救出劇でデッキブラシを貸したおじさんがテレビを見て自慢するシーンで、右上にいる人が宮崎監督です。
・最後のキキからお母さん宛の手紙で「友達」の字が間違っている!
わざとなのか、本当に間違えたのかわかりませんが、なんだか微笑ましい間違いですね。
・キキの後日談
原作の第5巻で描かれているが、キキはとんぼと結婚し、22歳で「トト」と「ニニ」という双子を産みます。
原作ではその後、トトとニニの物語に発展していくようですね。
「おもひでぽろぽろ」の 都市伝説や裏設定 !
・この作品はプレスコ手法で作られた!
プレスコ手法とは先にセリフを録音しそれに合わせてアニメーションを作る方法です。
これによりキャラクター達の表情がより人間味溢れるものになっています。
「紅の豚」の 都市伝説や裏設定 !
・ポルコ・ロッソの意味!
イタリア語で「赤い豚」という意味で、主に相手をバカにするような意で使われるようです。
イタリアでは決して使わないようにしましょう。
・ポルコのモデルは?
ポルコのモデルは佐伯プロデューサーという方らしいのですが、どういう方なのか調べても分かりませんでした。
しかし、彼の娘さんもある作品の重要人物のモデルになっているようです。
それはまた後に。
・最初は短編映画だった!
最初は細かい設定など無く、豚が飛行機で飛び回る短編映画として制作されたが、構想が膨らんで行き長編映画となった。
・なぜ豚になったのか?
制作段階では宮崎監督には豚である理由について特に考えてなかったようなんですが、作って行くうちに結構シリアスなストーリーになったので何か理由が必要になって来た。
そこで、初めて魔法という設定が出来たという噂があります。
・ポルコの飛行機にはモデルがある?
グアムにある航空会社FreedomAirが所有しているプロペラ機でボディーは赤。
かなり似ている事からこの飛行機がモデルではないか?と言われています。
しかし、2010年の台風で壊れてしまったとか、なんとも残念ですね。
・魔女の宅急便の登場人物の親戚が出てる?
「魔女の宅急便」の所で書きましたが、紅の豚で飛行機の制作を手伝ってくれるおばあさんが魔女の宅急便に出てくる家政婦さんバーサと容姿もとても似ています。
そして、「ひ孫に小遣いあげたくたくてね」というセリフからひ孫がいることは間違いですね。
このことから2人は親戚ではないか?という噂があります。
もし、これが事実ならこのおばあさんはフィオの親戚で、魔女の宅急便のバーサとフィオは遠い親戚でという事になりますね。
・ジーナの賭けはどうなった?
ラストにその答えがありました。
ホテルアドリアーノが遠目で映るシーンで、ホテル側では無く、庭の方にポルコの飛行機が止まっているのが確認出来ます。
ジーナは賭けに勝ってたんですね!
・ポルコはジーナと結婚する?
これはジーナの最初の旦那さんが乗っている飛行機に数字の「1」と記されております。
その後ジーナは2人の飛行機乗りと結婚していますが、いずれも戦死で3人の旦那さんを亡くしてしまいます。
そしてポルコの飛行機に記されている数字が「4」である事から最終的には結婚するんではないか?と言われています。(ポルコの回想シーンより)
「平成狸合戦ぽんぽこ」の 都市伝説や裏設定 !
・物語のモデルは第二次世界大戦中の日本とアメリカ?
力では勝てない人間相手にタヌキ達は知恵を絞り挑んでいきます。
そして、狸達のモデルは歴代の総理大臣であるとも言われています。
讃岐はげ狸は大平正芳元総理
阿波の金長狸は三木武夫元総理
佐渡島の団三郎は田中角栄元総理
このキャラクター設定とストーリーが第二次世界大戦がモデルと言われている理由です。
・作品のモデルは東京都の多摩市!
これは公式でも発表されているようで、多摩市にある多摩ニュータウンがモデルになっています。
・多摩市の電車の都市伝説!
多摩市を走る京王相模原線が混んでいるのは、タヌキが人間に化けて座っているからだという都市伝説が生まれている。
また、自動改札が作動せず通れない人はタヌキきが化けているというものもある。
いずれにせよ、なんだかほのぼのする都市伝説ですね。
・ジブリキャラクターが集合!?
終盤タヌキ達がお化けなどを街中に出現させるシーンで、トトロ、魔女のキキ、紅の豚のポルコ、おもひでぽろぽろのタエ子が出ている。
あなたは全員見つける事が出来るかな?
「耳をすませば」の 都市伝説や裏設定 !
・「耳をすませば」の舞台は「平成狸合戦ぽんぽこ」のその後の街!
平成狸合戦ぽんぽこのエンディングで新たに開発された街の全景のシーンがあります。
これですね。
そして、耳をすませばのオープニングの街の全景がこちら。
同じですね。
さらに雫が歌っていた「コンクリートロード」の歌詞にもその繋がりが確認出来ます。
コンクリートロード
どこまでも森を切り
谷を埋め
ウエスト東京
マウント多摩
わが街はコンクリートロード
なんだか狸合戦のストーリーをなぞっているよにも思えますね。
さらに、さらに狸合戦では建築中だったコンビニを雫が利用している場面も出てきます。
非常に面白い設定です、観る楽しみが増えますね。
・「耳をすませば症候群」という病気?があった?
公開当時、主人公達があまりにリア充な為、自分の現実との落差にショックを受け落ち込んでしまうというもの。
それほどまでにみんなが感情移入して見られていたとう事でしょうか。
・「千と千尋の神隠し」の原作が出てる?
作中で天沢聖司が図書館で読んでいる本は「霧の向こうのふしぎな町」というタイトルですが、この本は実在しており、後の「千と千尋の神隠し」の元になったと言われている本です。
・天沢聖司はストーカー?
これも有名な噂ですが。
雫が借りそうな本を先に借りまくっていたとか、夜中に雫が窓を開けたらたまたま聖司が自転車で外にいたとか都合が良すぎる!実はストーカーなんじゃないか?
という感じの噂です。
まあ、あくまでアニメですからね…
それだけ見た人が疎ましく思っていたんでしょうか?
「もののけ姫」の 都市伝説や裏設定 !
・アシタカは無責任で怠け者?
これは、アシタカが呪いを解きに旅立つ時に見送ってくれた女の子名前はカヤと言いますが、どうやら彼女はアシタカの許嫁で将来は村の長としての道を約束されていたようです。
カヤが渡していた短刀は純潔を誓う証。
そんなアシタカだか、タタラ場へ行きサンに出会い惚れてしまって、プロポーズ。最後はタタラ場で一緒に暮らすという話で終わります。
この事により、村で暮らす許嫁を村人も見捨てたと言われるようになり、こんな噂が出てしまいました。
・アシタカは責任感が強く、恩情に熱い?
上の噂がある一方でこんな噂もある。
アシタカが村に戻らなかったのは村を侵略されるのを恐れたから、そしてタタラ場に残ったのはお世話になった人達に恩返しをする為。
当然ですが、こっちの解釈の方がいいですね。
どちらかはあなたが実際見て考えてみて下さい。
・後にトトロになるコダマが出てくる?
作品の最後に出てくるコダマがその後トトロになった。これは宮崎監督のイメージのようで、「最後のコダマがトトロに変化したって。耳が生えたていうの、どうですかね?」と語っている。
・タタラ場の人達はハンセン病?
昔の日本ではハンセン病患者は差別され一般社会で普通に生活する事が困難でした。
そして、タタラ場にいた女性は「いくあてのない私たちをエボシ様だけが受け入れてくれた」
というセリフもあり、当時の日本の歴史をモデルにしたものと思われます。
・もののけ姫は税金対策?
ジブリはもののけ姫以前の作品で好調な売り上げを上げていた。その為このままいけば多額の税金を支払う事になる。
そこで、もののけ姫の制作に着手したそうだ。
普通、税金対策なら会社の設備や社屋をいじったりしそうな気がしますけど、映画を作っちゃおうという発想が素晴らしいですね〜。
・本当はタイトルが変わってたかも?
もののけ姫がほぼ完成したころ、宮崎監督が鈴木プロデューサーのもとを訪ね、「タイトルを変えようと思うんだけど」「アシタカ聶記(せっき)でいこう!」という事になり、そのまま話が進むと思われたが、鈴木プロデューサーは「もののけ姫」というタイトルが気に入っていた為、そのままCMを作るなどの強行姿勢に出た。
その後、宮崎監督はタイトルが変わっていない事に気がつくも、特に問い詰めたりはしなかったようです。
・もののけ姫はずっと前から作られていた?
宮崎監督は1980年に「もののけ姫」をイメージボードとして考えていて、それを元にした絵本も1993年に発売されています。
・サンの名前の由来は?
上で書いたイメージボードで大山猫が嫁に出す三番目の娘という事で「サン」なんです。
今作とはストーリーが全く違いますが、そこから取ったんですね。
・エボシの過去!
エボシは幼い頃、家がなくなり身売りされて海賊の頭領の妻となっていたが、その夫を殺し、財産を全て自分のものにして逃亡。
そのお金でタタラ場を作ったようです。
・サンはエボシの娘?
これは非常に興味深い噂ですね。
ちゃんとした根拠は無いものの面白い推理です。
今度観る時はこの噂に注目して観てみたいですね。
・ラストが物語る宮崎監督のメッセージ!
この作品のラストは人間と自然どちらが勝ったと明確な終わり方では無いです。
これは、あえて抽象的に表現して観る側の人に判断してほしいという意図があるという噂。
個人的には”共存”という感想です。
自然の恵みが無いと人間は生きて行けないですよね。
「千と千尋の神隠し」の 都市伝説や裏設定 !
・作品のテーマは風俗産業?
これは宮崎監督自身も「今の世界として描くには何が一番ふさわしいかと言えば、風俗産業だと思うんですよ。日本は全て風俗産業みたいな社会になってるじゃないですか。」とコメントしているようにこの作品のテーマは風俗産業をモチーフとしているようです。
この作品に出てくる神様は全員男です。
そして、湯婆婆の服装は19世紀の欧米婦館の女主人の服装と一致します。
・千尋の両親の罰はなぜ豚なのか?
千尋の元々のモデル「ちさと」ちゃんのお父さんが紅の豚のポルコのモデルだったのでそのまま「豚」という訳です。
・最初は「千とちさとの神隠し」だった!
これは、紅の豚のポルコのモデル佐伯氏の娘さん「ちさとちゃん」がモデルだったからのようですが、テーマが風俗業界になぞらえていた為、名誉の事もあり「千尋」になったようです。
・千尋は湯婆婆との契約があったのになぜ帰ることが出来たのか?
千尋が最初に湯婆婆の元に行った時に、契約書にサインをし、千という名前をもらいました。
実はこの時千尋は自分の名前を「萩野千尋」と書いておらず「萩」の火の部分を犬と書き間違えています。
故意に間違えたのか、たまたまなのかは分かりませんが、ちゃんとした契約が出来ていないということになりますね。
・千尋の名前が贅沢な理由は?
湯婆婆が千尋の名前を初めて見た時に「贅沢な名前だね」というセリフがあります。
これを聞いて不思議に思った方もいると思いますが、「尋」という文字には神様に祈りを捧げるという意味があるそうです。
それを見て贅沢なと湯婆婆は言ったようですね。
・千尋のご先祖様はサン?
公式設定資料の中に千尋は「もののけ姫」のサンの子孫であると思わせる記述が書かれているようです。
果たして本当なのか、本当なら想像が膨らみます。
・湯婆婆と銭婆は元々一人の人間?
上が湯婆婆、下が銭婆です。
湯婆婆が銭婆の事を話す時に「あたし達ニ人で一人前なのに気が合わなくてね。」というセリフがあります。
この事から2人は元々同じ人間で人格が分かれたのでは?という解釈があります。
・宮崎監督の社用車が出てる!
冒頭で千尋の家族が乗っている車は宮崎監督が実際に仕事で使っている車です。
・火垂るの墓の節子が出ている?
千尋が海原電車で移動中の駅でおかっぱ頭の少女が出てきます。
おかっぱ頭からこれは節子で、兄を待っているんじゃないか?との噂が。
しかし、スカートを履いてるし、背も大っきいので個人的には違うかなと思います。
他にも、この電車のシーンで「となりのトトロ」のサツキとメイが出ているという噂もありますが…
・カオナシのモデルは?
カオナシのモデルは「借りぐらしのアリエッテイ」の監督でもある米林宏昌監督だと言われています。
これは当時カオナシのデザインをしていた米林監督が書いたカオナシを見て宮崎監督が「お前にそっくりじゃないか!」と言われた事からモデルであると言われる理由だとか。
・話の元となったお祭りがある?
長野県南部に昔からある霜月祭というお祭りがあり、神様を呼び出しお風呂に入れて元気になってもらうお祭りです。
これを宮崎監督はテレビで見てこの物語のヒントを得たようです。
・本当はラストが違う!
映画公開時には今と違うラストシーンがあったようです。
その内容は千尋が新居に引っ越し、近所を散歩していると橋が架かった川を見つけ、その川がハクの生まれ変わりだと気付くシーンで終わるといったものです。
なぜか劇場版のみこのシーンがあったようですが真相は謎です。
僕自身、映画館では見てないので何とも言えないんですが、本当だとしたら何故なんでしょうね?
「猫の恩返し」の 都市伝説や裏設定 !
・この作品は雫の小説?
この作品は「耳をすませば」との共通点が多く存在します。バロンや大きな猫のムーンなどです。
原作者も同じで、このキャラクター達は耳をすませばで雫の作った物語にも出てきます。
この事からこの作品は月島雫の作った小説ではないか?と言われいます。
・幻のラストシーン
この話で興味深いのが、当初のラストシーンの設定が違うという噂です。
「猫の恩返し」が1つの作品として上映されていて、映画館で見終わった月島雫らしき女性が席を立って終わるといったラストだったという噂もあります。
「ハウルの動く城」の 都市伝説や裏設定 !
・ソフィーが年老いていく設定は原作者の実体験!
これは原作者であるダイアナ・ウィン・ジョーンズさんがある日突然牛乳アレルギーになってしまい、髪が白髪になりシワが急に増えた事からこの設定を思いついたそうだ。
・城が動く理由!
この作品ではハウルの城は動きます、なぜ動くかというと作品を見れば戦争を避けるためと思いますよね。
しかし、原作には戦争出てきません、ではなぜ城は動くのか。
原作の設定ではハウルが各地で泣かした女の子から逃げるためです。
・原作には無い戦闘シーンが追加されたワケ!
原作には登場しない戦闘シーンこれは宮崎監督の反戦メッセージが込められているようです。
また、ただ単純に宮崎監督が「戦火の恋を書きたかった」という噂もあります。
・原作はあの「オズの魔法使い」に影響を与えていた?
あの映画などにもなった「オズの魔法使い」に出てくる魔女、カカシ、犬は原作の「魔法使いハウルと火の悪魔」に影響された為だと言われています。
・ハウルの動く城が原作に与えた影響とは?
原作は「魔法使いハウルと火の悪魔」と姉妹編の「アダブラと空飛ぶ 絨毯」の2作です。
このシリーズは「空の中の城」というシリーズ名で売り出していましたが、ジブリ映画「ハウルの動く城」の公開に伴って原作のシリーズ名も「ハウルの動く城」としたようです。
「ゲド戦記」の 都市伝説や裏設定 !
・ゲド戦記は昔から構想があった?
宮崎監督は原作のゲド戦記が大好きで、「自分の手で映画にしたい」と思っていたようです。
そして、出版社に映画化の話を持ちかけるも断られてしまいます。
その頃に作られたのが「風に谷のナウシカ」です。
その頃から宮崎監督の頭の中には「ゲド戦記」があったんですね。
・ゲド戦記で親子喧嘩が勃発!
このゲド戦記は原作者のル=グウィン氏が「となりのトトロ」を見て感動し、映画化の話が舞い込んできた。
だが、その時宮崎監督は「ハウルの動く城」の制作真っ只中!
どうしてもゲド戦記に掛ける時間がなかった為、息子である宮崎五郎監督が任される事になった。
しかし、宮崎監督がゲド戦記に対する思いれが凄かったので意見が別れ大喧嘩に発展した。
その喧嘩は二人の家族にまで及んでいたとかいかなかったとか。
以上、長々とダラダラ書きました以前のブログで4つに分けていたのを1つにすると物凄い量になってしまいました。
まとめる事によって個人的にはスッキリしてます。
この記事を見てまた違った視点でジブリ映画を観て頂けたら幸いです。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
コメント
ジブリファンで、トトロとかのデタラメな都市伝説が否定されていたのが良かったです
おゆうさん。こんばんは。
コメントありがとうございます。
夢のある作品なので暗い噂は信じたくないですよね。