吃音症と聞いて「何それ?」と思う方も多いと思います。僕も最近まで知りませんでした。
「どもり」と言いかえれば分かる方はいるんじゃ無いでしょうか。
しかし、「どもり」という言葉は最近は差別用語としてみなされていて「吃音症」という言葉に置き換えられているようです。
吃音症とは?
発達障害の一つで、言葉がスムーズに出てこない。同じ言葉が繰り返し出てしまう。などの症状が挙げられます。
言葉を話し始める2歳頃に発症し、成人では0.8%〜1.2%、5歳以上の子供は1.2%、5歳未満の乳幼児では約5%が吃音症であると言われてますが、その内の75%が自然に治るケースが多いようです。
吃音症の原因は?
まだ詳しい原因は分かっていないようです。
ただ、生まれながらに脳からの情報伝達が上手く出来ない人や、事故などで脳を損傷し発症する人も、また小さい頃の過剰なしつけや精神的なトラウマなどで発症する人もいるようです。
誰にでもなる可能性がある病気という事ですね。
吃音症の治療法は?
原因が詳しく分かっていない為、確率した治療法はまだ無いようです。
しかし、精神的な発症が多いようなので、日々のトレーニングやカウンセリングなどで克服出来るケースもあるようです。
以上、簡単に吃音症についてまとめてみましたが、病気の発症する割合は少ないものの確実に吃音症で苦しんでいる人はいます。
しっかり理解して偏見などを持たないようにしていきたいですね。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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