最近何かと話題の「ドクターカー」
剛力彩芽さん主演のドラマ「ドクターカー~絶対絶命を救え~」も最近ありました。
救急車とは違い、医師が搭乗しているので、現場でそのまま治療をしてくれます。
ほんの数分の差で命が助かる可能性もあると思うので、非常に心強いシステムだと思います。
今回はそんな「ドクターカー」の事を調べてみました。
ドクターカーの出動基準は?
出動基準は主に119番通報を受けた消防署が判断するようです。
・患者さんの重症度合(心肺停止、呼吸が無い、高齢者の重篤患者等)
・同時に多数の要請が発生した場合
・患者さんの救助に時間が掛かり、すぐに治療・処置が必要だと思われる場合
各市町村の病院によって出動基準・導入状況が違うと思うので、ご住まいの地域で一度確認しておいてもいいかもしれませんね。
ちなみに僕が住んでる高知市では、高知医療センター、高知赤十字病院、近森病院の3病院のようです(自分調べ)
ドクターカーの費用は?
移送については、救急車と同様無料のようです。
ただし、現場での医療行為については通常の病院と同じく健康保険適応の料金が発生します。
支払いは後日、指定された医療機関に支払いに行かなければいけません。
(まあ、ドクターカーが来るぐらいですからその日は支払いどころでは無いですよね。)
ドクターカーの歴史
この機会にドクターカーの歴史を少し調べてみました。
僕が調べた中、日本の一番古い記録でドクターカーが導入されたのが愛知県・岐阜県の1982年!!
「そんなに前からあったのか!?聞いた事も無かったな?」と思わず独り言。
理由としては、やはり救急車での搬送時間の短縮。
しかし昔は各病院が自前で車両・医師・看護師を準備しなければならなかった為、資金面の問題もあり導入出来る病院はごくわずかだったようだ。
最後に
でも、ドクターカーに乗るお医者さんや看護師さんは家に居る時も、寝る時も出動出来るように準備しておかなければならないのはホントに頭が下がります。
もちろん交代で勤務してるとは思いますが、数日間そんな状態が続くのは並外れた精神力と強い気持ち
がなければなかなか難しいと思います。
ドクターカーと同じく空で活躍しているドクターヘリについても書いてみました。
良かったら見てみて下さい。
こうしてる間にも出動しているドクターカーはいると思います。
くれぐれも体調には気を付けて頑張って頂きたいと思います。
ドクターヘリとは?出動基準と料金やパイロットになる為の資格についてまとめてみる!
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
コメント
ドクターカーの診療費について
出動して現場について患者を診たらお金がかかります。
どんなに軽症でもかかります。
たとえば…
通行人が倒れている人がいるのを発見。119番はするも、話しかけるのは怖くて詳細はわからない…
119番を受けた消防は、よくわからない内容だけど倒れてる人がいるということで普通の救急車とドクターカーに出動指令を出す。
現場に着いて、倒れている人に話をかけると、お酒を飲んで寝ていただけ…
現場で少しお話をして、一応、血圧等を測る。不搬送になって、自宅に自分で帰る。
という時、
医師は診察をしているので、診療費がかかります。
後日、当該ドクターカーを運営している医療機関に行ってお金を払っていただきます。
これで、トラブルになることがあります。
倒れていた人は、お酒を飲んで寝ていただけ…
通行人は屋外で倒れている人を発見して、善意で119番
誰がお金を払うの?
まぁ、倒れていた人なんですけど…
お酒を飲んで寝ていただけで、お金は払いたくない!
まぁ、わかりますね(^_^;)