今回は、SF映画「A.I.」です。
2度目の鑑賞ですが、切ない物語と共に色々と考えさせられる映画ですね。
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「A.I.」レビュー!
監督:スティーヴン・スピルバーグ
脚本:イアン・ワトソン
公開:2001年
出演者:ハーレイ・ジョエル・オスメント/ジュード・ロウ
あらすじ
海面上昇の為多くの都市が海中に沈んだ世界。
人類はより高度なロボットを作り生活を豊かにしようと試みていた。
その頃1人の科学者が人間と同じように感情を持つ子供のロボットを開発。
不治の病で冷凍保存された子供を持つ「スウィントン夫妻」の元に子供のロボット「デイビット」が送られる事に。
最初は動揺していた夫妻だったが、やがて受け入れるようになった。
しかしある日、本当の息子である「マーティン」の治療が成功し、家に戻って来るのだが…
感想
子供のロボットデイビットを演じている「ハーレイ・ジョエル・オスメント」と同じくロボットを演じた「ジュード・ロウ」の演技がとても印象的な映画です。
限りなく人間に近いロボットを見事に表現していますね。
それと同時に人間とマシンとに関係や存在意義などを考えさせられる映画です。
ラストの展開も個人的にはとても興味はあり面白い設定でした。
原作は「スーパートイズ」という小説らしいのですが、スタンリー・キューブリック監督が1970年代から構想していたようです。
そんな昔にこれだけの物語を創造する事が凄いですよね。
蛇足ですが、スウィントン夫妻の自宅の一室が和風な感じなんです、意識してこうしたインテリアにしたのか気になりますね。
なかなか興味深い内容の映画ですので、気になった方は観てみて下さい。
クマのロボット「テディ」が欲しい!
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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