今回は、あの「ブレード・ランナー」の35年ぶり?の続編「ブレード・ランナー 2049」です。
レイトショーで観賞したんですが、前作をリアルタイムで観たであろうご年配の方もちらほらいたので、待ち望んでいた作品なんだろうなと思います。
2時間半以上ある作品ですが、あっという間に終わった感じで面白かったですよ。
ただ一つだけ言いたい事がありますが…
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「ブレード・ランナー 2049」レビュー!
監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ
脚本:ハンプトン・ファンチャー
公開:2017年
出演者:ライアン・ゴズリング/アナ・デ・アルマス/ハリソン・フォード
あらすじ
2049年、反乱を繰り返すレプリカントは生産中止になり、タイレル社は倒産。
その後、人工栽培で人類を飢餓から救ったウォレス社がタイレル社を買収、より従順な新型レプリカントの製作を始めた。
ロサンゼルス市警に所属する捜査官「K」は逃走した旧型レプリカントを探し「解任」する任務に付く通称「ブレード・ランナー」。
ある日Kは一体の旧型レプリカント発見、解任作業を終了するが、家の外に不審なモノが埋まっているのを見つける。
調査班が不審物を持ち帰り、中身を調べると一体の人骨が入っていた。
その人骨は女性でどうやら妊娠しており帝王切開での出産の跡があった。
しかもその人骨は旧型のレプリカントのものと判明し、事態を重く見たロサンゼルス市警はレプリカントの妊娠という事実を完全に抹消するようにKに命令する。
Kは捜査に乗り出すが、ある事実を知り自らも混乱してしまう…
感想
例によってほとんど情報を知らないまま鑑賞したので、ライアン・ゴズリングの役どころにびっくり!
世界観もしっかり前作を引き継いでおります。(ちゃんと雨も降ってますよ)
やはり何とも言えない独特の世界観です。
前作の名残か、各所に日本語を聞けたり、見たりしますね。
謎が解決したと思ったら新たな事実に驚かされ、終始興味を惹かれるストーリーです。
いろいろ謎が残りますが、1番気になるデッカートはレプリカントなのか?
前作の公開からいろんな議論を巻き起こしているこの謎、果たして今作で明かされるのでしょうか?どうなんでしょうか?ムフフ、まあこれも観てからのお楽しみです。
全体的に面白かったんですが、ただ一つ結末が納得いかないです。
なぜ彼はあんな最期を迎えたのか?もうちょっと何とかならなかったんでしょうかね。あれではむごすぎる!
ネタバレになる為詳しくは書けませんが、観た人がどう思っているのか知りたいですね。
気になる方は是非自分の目で確かめて下さい。
余談ですが、脚本を読んだハリソン・フォードがスタッフに勧めた俳優がライアン・ゴズリングだったようで、そう思わせるライアンの魅力や実力はやっぱり凄いんですね。
後、ライアン演じるKが着ているコートがカッコイイ!欲しいんですけど彼が着るからカッコイイんですよね。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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