今回は、ミステリー映画の「リセット」です。
ストーリーに惹かれたのと、僕の好きなジョン・レグイザモが出演してるので鑑賞。
意外と面白かったです。
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「リセット」レビュー
監督:ブラッド・アンダーソン
脚本:アンソニー・ジャスウィンスキー
公開:2011年
出演者:ヘイデン・クリステンセン ダンディ・ニュートン ジョン・レグイザモ
あらすじ
デトロイトのあるショッピングセンター内にある映画館で働いている「ポール」はその日もいつも通り映写機の管理の仕事をしていた。
そんな時、突然映画館の電源が落ち、全ての機械が止まってしまった。
ポールは原因を確かめる為に外へ出るが、さっきまでいた大勢の人がいなくなっていた。
同時刻、テレビリポーターの「ルーク」、理学療法士の「ローズマリー」も同じく周りの人間が消え、困惑していた。
全員が共通して感じていたのは暗闇の中に”何か”いるという事、そしてその何かに触れると消えてしまうという事だった。
闇が襲って来ないよう明かりを持ち、3人がたどり着いたのは一軒のバー、そこで彼らはなぜ皆んなは消えてしまったのか?なぜ自分達は消えずにここにいるのか?と模索する。
そこでポールは19世紀に植民地だった島「ロアノーク島」で起きた全住民の消失事件の事を話し出す。そして、その島に残された”クロアトアン”という謎の言葉の事も。
果たしてポール達の運命は!
感想
ポールが話しているロアノーク島での消失事件は実際の出来事で今も謎は解明されていません。
そのエピソードからインスパイアされて作られた作品でしょうね。
一見B級映画の匂いがしますが、なかなか面白い。
闇に取り込まれていく恐怖を各俳優陣が見事に演じています。
解明されない謎がいくつもあるんですが、それはそれでありかなと思います。
見終わった後にいろいろ考えてしまいます。(なんでもかんでも考え込んでしまうのは僕の悪いクセなんですけどね。)
登場人物の「ルーク」役、ヘイデン・クリステンセンはスターウォーズにも出演してます、「ポール」役のジョン・レグイザモも主役級の作品は無いものの(この作品では主役級です)、いろんな作品に出演しています。
名脇役的な存在で個人的には好きな俳優さんです。
なかなか見応えはあるミステリー映画だと思うので、興味のある方は観てみて下さい。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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