今回は実話を基にしたドラマ映画「奇蹟がくれた数式」です。
ちょっと難しそうな内容でしたが、興味があったので鑑賞してみました。
面白かったですよ。
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「奇蹟がくれた数式」レビュー!
監督:マシュー・ブラウン
脚本:マシュー・ブラウン
公開:2016年
出演者:デーヴ・パテール/ジェレミー・アイアンズ
あらすじ
インドで暮らす「ラマヌジャン」は独学で難解な数式を解く事が出来たが、学歴も無くインド国内では誰にも相手にされなかった。
しかし1913年、ラマヌジャンの学力に興味を持った人から世界の有名な学者に手紙を送ってみろとアドバイスを受け手紙を送った。
その手紙を受け取ったケンブリッジ大学の「ハーディ」はラマヌジャンに興味を抱き英国へと呼び寄せるのだった…
感想
実話という事ですが、ラマヌジャンはまさに天才です!
本当にこういう人がいたんですね。
難しい数式などは全く理解出来ませんが、凄いという事は分かります。
大学の他の先生からはかなり風当たりが強いんですが、あまりに凄すぎて理解出来ないしプライドとかもあるんでしょうね。
頭から否定するのではなく受け入れて検証する寛容さが頭が良い人程欲しいですよね。
作品の中で「ハーディ」のセリフが印象に残っています。
「数学の方程式は全て既に存在していて、それを探しているのが我々だ。」
多分こんな感じの台詞だったと思いますが、これを聞いて「確かにそうかも知れないなー。」としみじみ思いました。
科学とかもすでに存在しているものを見つけて解明するのはまさにそれですよね。
あと、タイトルの「奇蹟」という漢字がなぜこの字なんだろう?と気になって調べて見ました。
どうも「奇跡」という漢字は自然の力で起きた不思議な現象を表していて、「奇蹟」は神様によって起こされた不思議な現象を表すそうです。映画の内容ともリンクしますね。
ラマジャンヌの研究は100年以上たった現在でも使われているという事なので、いかに凄い頭脳を持っていたかが分かりますね。
歴史やラマジャンヌという人物を知る事が出来る作品になっています。気になった方は観てみて下さい。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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