今回は、トム・ハンクス主演の「ターミナル」です。
2回目の鑑賞ですが、確か面白かった記憶があったのでもっかい観てみました。
やっぱり面白かったですよ。
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「ターミナル」レビュー!
監督:スティーブン・スピルバーグ
脚本:サーシェ・ガヴァシ
公開:2004年
出演者:トム・ハンクス/キャサリン・ゼタ=ジョーンズ
あらすじ
アメリカ J・F・ケネディ国際空港の国際線ロビーでクラコウジアから来た1人の男性「ビクター・ナボルスキー」が入国審査で止められていた。
彼の故郷であるクラコウジアは彼が飛行機で発った直後にクーデターが起こり無政府状態になっていた。
そのため入国ビザが取り消されていた為に入国が出来ず、クラコウジアのクーデターが収まるまで国際線の乗り換えロビーから出られず、故郷にも帰る事が出来なくなってしまった…
感想
実に特殊なストーリーでこれだけで観たくなる映画です。
出国して直ぐにクーデターが起きて数時間後、言葉も通じない外国の空港で足止めされるなんてかなり運が悪いですね。
後から知ったんですが、この話は実在のモデルが存在するんですね。
パリの空港で18年間も生活していたイラン人「マーハン・カリミ・ナセリ」という人物がモデルになっているようです。
詳しい状況は映画とは違うようですが、18年間も空港で生活なんて想像を絶する事です。
映画に登場するクラコウジアという国は架空の国でトム・ハンクス演じるビクターが喋る言葉も全てアドリブだと言うから驚きです。
この辺りは流石名俳優、観ているうちに本当にクラコウジア人に見えてきます。
そしてとてもお綺麗なキャサリン・ゼタ=ジョーンズがちょっと病んでるCAを演じています。
撮影は実際の空港ではなく、巨大セットでの撮影だったそうで。
スターバックスや日本の吉野家などいろいろな店舗が入ってる中、本当に社員研修をして撮影に望んだり、実際に働いている店員さんが出演している店舗もあるそうです。
そういった背景を知っていると観る目が変わりますねー。
全体的にコミカルに描かれていて、ラストは感動する面白い映画なので気になった方は観てみて下さい。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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