今回は、ジェニファー・ローレンス主演の「ウィンターズ・ボーン」です。
この作品でジェニファー・ローレンスは注目されたんですね。
世界で評価された作品なんですが、僕はイマイチこの映画の意図が分かりませんでした。
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「ウィンターズ・ボーン」レビュー!
監督:デブラ・グラニク
脚本:デブラ・グラニク
公開:2011年
出演者:ジェニファー・ローレンス/ジョン・ホークス
あらすじ
アメリカ ミズリー州に住む「リー」は17歳だが、幼い弟と妹、心を患った母親の世話のために学校にも行かず生計を立てていた。
父親は麻薬の密造で逮捕され保釈中だったが行方が分からなくなっていた。
父親の裁判が間近に迫ったある日、父親が裁判に現れないと家や土地の全てが没収されると知らされたリーは父親を探し始めるが、そこには彼らのある「掟」が存在するのだった…
感想
非常にダークな雰囲気が漂う映画です。
最初観終わった後は「で?不幸な女の子の生き様を描いただけの映画なのか?」と思ってました。
しかし、調べてみるとアメリカで生活している「ヒルビリー」と呼ばれる人達がいるようです。
その人達は19世紀にスコットランドから移住してから自分達の一族のみで生活をしており、国の法律よりも自分達の「掟」を尊重して生きて行っているようです。
警察なども暗黙の了解であまり口出しをしない彼らの生活を描いている映画なんですが、そんな事を知らない僕は「???」となってしまいました。
この映画を観て調べなければ恐らく一生知らなかったであろう事実ですね。
この事を知った上で観ればまた違った捉え方が出来そうです。
時間があればまた観てみようかなと思っております。
気になった方は観てみて下さい。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
映画『ウィンターズ・ボーン』予告編
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