今回は、ジュリアン・ムーアとエレン・ペイジ共演のドラマ映画「ハンズ・オブ・ラヴ 手のひらの勇気」です。
あいも変わらず出演者と実話を基にされた映画というだけで、どんな話しなのか見もせずに鑑賞してみました。
いい映画です!
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「ハンズ・オブ・ラヴ 手のひらの勇気」レビュー!
監督:ピーター・ソレット
脚本:ロン・ナイスワーナー
公開:2016年
出演者:ジュリアン・ムーア/エレン・ペイジ/マイケル・シャノン/スティーブ・カレル
あらすじ
アメリカ ニュージャージー州 オーシャン郡で郡の警察官として働く「ローレル・へスター」は優秀な警察官でいくつもの事件を解決して来た。
彼女は同性愛者だがその事を誰にも言えず心にしまっていた。
ある日参加したバレボールの試合で「ステイシー・アンドレ」と出会う。
試合の後ステイシーはローレルに声を掛け2人の仲は急速に接近していった。
そして1年後、2人は一緒に住むための家を購入し、州へ同性のパートナーとして届け出をした事で公認となり幸せな日々を過ごしていた。
しかし、ローレルが以前受診していた病院から一本の電話が掛かって来る…
感想
内容は全く見ずに鑑賞したので最初はビックリしました。
しかし、どんどん引き込まれて最終的には夢中で観てました。
「フリーヘルド」という短編のドキュメンタリー映画が基になっているようです。
ジュリア・ムーアは当然として、エレン・ペイジの演技力が凄かった!
彼女のせいで僕は引き込まれてしまいました。
同性愛やそれに関わる法律や世間の目を描いた作品はいくつも観ましたが、この映画も心に響くものがあります。
こういう気持ちは周囲は元より本人でさえもコントロール出来ないと思うのでしょうがないですよね。僕が「もう映画を観てはダメ!」と言われるのと一緒です。(それはチョット違うかな?)
好きなものは好きなんです。
それを普通じゃないと思う人達の“普通”は大昔の人達が決めた普通であって、普通という言葉の意味は常に変化するものだと思います。
当事者である2人の女性が素晴らしいのは当然ですが、僕が1番感銘を受けたのがローレルの相棒だった「デイン」の存在です。
彼女達の状況を知り、直ぐに行動を起こした彼は本当に凄い!
こういう人間でありたいなと本当に思います。
デインを演じてるマイケル・シャノンは「マン・オブ・スティール」のゾット将軍のイメージが強かったんですが、この映画を観て凄く好きになりました。(我ながら単純だなーと思いますが..)
当然エレン・ペイジの事も好きになっております。
あと、テーマソングであるマイリー・サイラスの「ハンズ・オブ・ラヴ」もいい曲なので一緒にチェックしてます。
良い映画だと思うので、気になった方は観てみて下さい。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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