今回は、1980年に制作されたドラマ映画「エレファント・マン」です。
僕の好きな俳優「ブラッドリー・クーパー」がこの映画を観て俳優の道を志したという事なので一体どんな映画なのか気になって観てみました。
モノクロ映画ですが、いろいろと考えさせられる作品でした。
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「エレファント・マン」レビュー!
監督:デヴィッド・リンチ
脚本:クリストファー・デヴァオ
公開:1981年
出演者:ジョン・ハート/アンソニー・ホプキンス
あらすじ
19世紀イギリス、生まれながら体に障害を持った青年は“エレファントマン”と名ずけられサーカスの見せ物として暮らしていた。
噂を聞きつけエレファントマンに興味を持った外科医「フレデリック・トリーブス」はサーカスを訪れたがエレファントマンのあまりの容姿に公開が禁止されていた。
何とか居場所を探し出したトリーブスは彼を見てさらに興味が湧いた。
そして、トリーブスは治療という理由で彼を病院へと招き入れた…
感想
とりあえずアンソニー・ホプキンスが出演してたのにビックリ。
そして制作された年代が結構遅い事に二度とビックリ。(もっと古い映画だと勝手に思っていました)
そして、この映画のエレファントマンことジョセフ・メリックが実在の人物でそれを基にした作品だという事に三度ビックリでした!(映画内ではなぜかジョン・メリックという名前になっています)
1980年代にはカラーフィルムがあったと思うんですが、ちょうど境目だったのか?あえてモノクロで撮影したんでしょうか?予算が無かったのか?分かりませんが。
内容はフランケンシュタインを思わせるようなストーリーです。
「人間は理解出来ないものに恐怖を抱く」映画の中に出て来るこのセリフはその通りですね。
しかし、なぜ人間とはここまで残酷になれるのか?と思わせる映画です。
モノクロ映画なので当然派手な演出などはありませんが、人間ドラマをテーマとした作品だと思うので、気になった方は観てみて下さい。
後、ブラッドリー・クーパーが好きな人は一度観賞してみてもいいんじゃないでしょうか。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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