オードリー・ヘップバーンの代表作でかなり有名な映画ですね。
当然タイトルなどは知っていましたが、今まで観たことが無く、今回初観賞してみました。
モノクロだし、かなり昔の作品なので正直退屈そうだなと思っていましたが、全然そんな事は無かったです。
「ローマの休日」レビュー!
監督:ウィリアム・ワイラー
脚本:ダルトン・トランボ
公開:1954年
出演者:オードリー・ヘップバーン/グレゴリー・ペック
あらすじ
某国の王位継承者である「アン王女」はヨーロッパ各国を表敬訪問していた。
最終国であるイタリアのローマを訪問中に職務の疲れからか自暴自棄になってしまい、夜中に宮殿を抜け出してしまう。
しかし、直前に打たれて睡眠薬によって通りのベンチで眠ってしまった。
そこに通りかかった新聞記者の「ジョー・ブラッドレー」はアン王女を酔っ払った若い娘さんだと思い、家に送り届けようとするが、意識がもうろうとしているアン王女を仕方なく自宅に泊める事に。
翌日、眠るアン王女を残し出勤したジョーは新聞でアン王女の写真を見て驚き、ある事を思いつく。
編集長とアン王女の独占インタビューを取れるかどうかの賭けをして急いで自宅に戻る。
ジョーはアン王女のスクープを取る為に彼女と街に繰り出すのだが…
感想
退屈だろうとあまり期待せずに観たこの作品ですが、ふつうに面白かったです。
オードリーの可愛らしい表情も良かったですが、当時のローマの様子なども伺える作品です。
ストーリーが本当に素晴らしいので、時間が経っても何か惹きつけられる魅力があります。
カラーで観てみたいなと思いますが、今リメイクなどをしてもそれはちょっと違うなと思います。
この時代でこのスタッフだからこそ出来た作品ですね。
この映画の脚本を手掛けた「ダルトン・トランポ」彼は当初、映画界を追放されていたらしく、別人の名前で発表されていたそうです。
彼の一連のエピソードも映画化されてるのでその作品もチェックしたいと思います。
映画好きなら一度は観てみて下さい。
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