実話を元にした映画で、ストーリーが気になっていました。
映画業界でも結構話題になっていたので観てみました。
二人の友情がとても感動的です。
各方面から話題になるのもわかりますね。
「最強のふたり」レビュー
監督:エリック・トノダレ
脚本:エリック・トノダレ
公開:2012年
出演者:フランソワ・クリュゼ オマール・シー
あらすじ
パリ在住の「フィリップ」はとても裕福だが、脊椎損傷で首から下が麻痺している障害者だった。
その彼の身の回りの世話をする人間を雇う面接に来ていた1人「ドリス」は順番を割り込み、「失業手当を貰う為に書類に不採用のサインをくれ」と強引に話し出す。
フィリップはサインをしておくから明朝また来てくれとドリスを帰すが、その性格が気になり試用期間としてドリスを雇う事に。
フィリップの身の回りの世話に最初は難色を示していたドリスだが、徐々に受け入れていく。
フィリップも自分を障害者としてではなく、1人の人間として接してくれるドリスを好きになっていく。
感想
いい映画です。
実話が元になっている作品で、大富豪のフィリップと貧しい環境で育ったドリス、2人の友情が凄く微笑ましいですね。
ドリスの性格が凄くいいです。素直に思った事を口にするし乱暴ですけど物凄く愛着が湧きます。
こういう所にフィリップは惹かれたんでしょうね。
お金持ち故に価値観が全く違うドリスが魅力的に感じたんでしょう。
やはり、「生きるとは?」というテーマを考えてしまいます。
障害があるから、あれが出来ない、これが出来ないじゃあないんですね。
2人は今でも固い友情で繋がっているようです。
僕はあんまり運命というものを信じないんですけど、この2人は出会うべくして出会ったんだろうなと思います。
最後に、一度観てからもう一度オープニングを観てみて下さい。
初見とは全く違う感情が出て来ますよ。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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