前回に引き続きトランスポーターですが、この作品はリブート版ですね。
主人公や大まかな設定は同じですが、役者さん達は総替えになっています。
初めて観たのですが、これはこれでなかなか面白かったです。
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「トランスポーター イグニション」レビュー！
監督:カミーユ・ドゥラマーレ
脚本:リュック・ベッソン他
公開:2015年
出演者:エド・スクライン/レイ・スティーヴンソン
あらすじ
軍を退役して運び屋として暮らしている「フランク・マーティン」は謎の女性「アンナ」から依頼を受け荷物を運ぶ事に。
しかし契約内容とは違う仕事にフランクは仕事を断ろうとしたが、父親を人質に取られ仕方なく車を走らせる…
感想
ジェイソン・ステイサム版のリブートという事で設定などは同じなんですが、この作品は父親が登場して一緒にドタバタします。
相変わらずカーアクションや格闘アクションも凄いんですが、この作品で一番楽しかったのはサスペンス要素です。
謎が多い依頼人と敵達との心理的な攻防がかなり良かったです。
父親のキャラクターもかなり好きです。
前作のタルコニ警部的なポジションですね。
終盤のあるシーンでの主人公の置いてけぼり感はあまり観ない展開なので必見です。
観終わって率直に感じた事は、別に「トランスポーター」で無くても良かったんじゃないか？と思える程の映画でした。
別タイトルで単体の作品でも十分楽しめる映画だと思います。
リブート版だとどうしても比べてしまいますよね。
ともあれ、アクション映画として面白い映画だと思うので気になった方は観てみて下さい。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
映画『トランスポーター イグニション』本予告
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