ナイトミュージアムシリーズに登場する偉人などを調べて作品から歴史を学ぼう!

映画

かなり前にレビューを上げた「ナイト・ミュージアム」シリーズ。

不思議な石版の力で博物館の人形達が動き出すという設定ですが、博物館なので当然実在した歴史上の人物が登場します。

僕自身知らない人物もいたので、これを期に勉強してみようと思い、まとめてみる事にしました。

作品ごとにまとめていくので、覗いていって下さい。

それではいってみましょう!


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ナイト・ミュージアムに登場するキャラクターなどまとめ!

テディ・ルーズベルト


アメリカ合衆国の26代大統領です。
本名はセオドア・ルーズベルトで、テディは愛称だったようですが、本人はその呼び方は嫌だったそうです。
ノーベル平和賞を受賞したり、博物館を開設したりと人気のある大統領ですね。

アクメンラー王


紀元前3000年頃から始まった古代エジプトの王子として登場しますが、この作品に登場すエジプト王家の人達は実在しないそうです。

ジェデダイヤ


このキャラクターも架空のキャラクターですが、モチーフは1860年代のアメリカの西部開拓時代ですね。
大陸横断鉄道を作る際に中国人労働者を大勢雇っていたようで、それも忠実に再現されています。

オクタヴィアス


このキャラクターも架空のキャラクターですが、紀元前8世紀頃から栄えていた「ローマ帝国」が元ネタですね。
初代皇帝の昔の名前が「オクタウィウス」というらしいのでもしかしたらここから名前を取ったのかも知れませんね。

サカジュウィア


1788年ぐらいにショーショーニ族に生まれたアメリカ先住民の女性です。
作中にもあるように西部を探検するチームの通訳として雇われていました。
昔の1ドル硬貨にもなった凄い人なんです。

アッティラ


400年代に東欧に大帝国を築いたフン族の王様です。
東洋人だったとか白人だったとか諸説あるようです。
作中の見た目だとチンギス・ハーン辺りと関係ある人物なのかな?と思っていましたが、まさかヨーロッパだったとは…

ティラノサウルス


約6800万年前の白亜紀末期に生息していた超有名な恐竜ですね。
最強クラスの強さを誇っていたそうですが、この映画ではかわいいやつです。

マンモス


約1万年前に生息していた毛深い像ですが、数千年前に絶滅してしまいました。
絶滅の原因には諸説あるそうで、急激な気候変動や人類の狩猟が原因とも言われています。

モアイ像


南米チリにあるイースター島にある謎の多い石像です。
高さ3.5m 重さ20tもある石像が900体程存在しています。
多くの考古学者がこの石像の謎を調べていますが、未だに確たる根拠は見つかっていないそうです。
個人的にぜひ行ってみたい場所の一つです。

ルイス・クラーク探検隊


1804年に当時のアメリカ大統領の命令でまだ未開拓だったアメリカの西部へ初めて探検に行った人達です。

コロンブス


1492年にアメリカ大陸を発見したイタリアの探検家ですね。
しかし、コロンブスは発見した大陸を最初はインドだと思っていたそうです。
後にアメリゴ・ベスプッチという人が「ここインドじゃねーぞ!」と言ってアメリカという名前になったそうです。
他にもコロンブスはアメリカの先住民を大虐殺したなどの説もあってダークな面もあったかも知れない人です。

ネアンデルタール人


約40万年前に地球上に存在していた多くの人類の中の一つの種族です。
約4万年前絶滅したそうですが、人類の生存競争に負けてしまったのですね。
そして生き残ったサピエンス種が我々の先祖だという事らしいです。
仲良く出来なかったんでしょうかね?

南北戦争


作中では顔のない兵士の人形として登場しますが、アメリカを二分した大きな戦争が南北戦争です。
奴隷解放運動や政治的な利権を巡って戦争になってしまいます。
新しい生活を求めて世界各地からアメリカに渡って独立したのに戦争になってしまいました。
でも奴隷はだめですよね。

バイキング


800年〜1050年程の間に西ヨーロッパで猛威を振るった海賊たちです。
主にデンマークやノルウェーに多かったそうです。
海賊と言えば略奪の限りを尽くすといったイメージがありますが、バイキングはそうではなかったようで、本業は漁師や農家だったりしたそうですね。
略奪をした理由としては宗教的な対立があったとか無かったとか。

マヤ族


メキシコを中心とした古代文明の一つで、その歴史は紀元前2000年頃からとされていて政治や天文学など高度な文明を持っていました。
未だに謎を多く持った文明でも有名で、2012年に世界は終わるといったマヤ暦などは有名ですよね。
マヤ族の人々は内戦があったり、奴隷にされたりといった暗い歴史があります。

現金輸送の馬車

この馬車についてですが、馬を止めるには「ダコタ」という合言葉でしか止められないという設定ですね。
この詳細に付いて調べてみましたが、「ダコタ暴動」というキーワードにしか辿り付けませんでした。

この「ダコタ暴動」とはアメリカ先住民の暴動であり、ヨーロッパからの移民からかなりひどい仕打ちを受けていた先住民が我慢の限界を超えて暴動になったというかなりダークな歴史がありますが、現金輸送の馬との具体的な接点は分かりませんでした。

個人的に気になった事なんですが、英語のサイトを見てもこれといった情報が無かったのは残念です(英語は苦手なので確実では無いですが…)
かなり悔しいのでこれからも調べてみます。

ナイト・ミュージアム2に登場するキャラクターなどまとめ!

スミソニアン博物館が舞台になる2作目です。

この作品では人物だけでなく、絵画などの芸術作品も多く登場するので一緒に紹介します。

尚、実際のスミソニアン博物館には無いものも登場するようなので注意が必要です。

アメリア・イヤハート


1932年に大西洋単独飛行を成し遂げ、とにかく飛行機について凄い記録を持った女性です。
しかし、1937年に赤道世界一周のフライトに出発して行方不明になってしまいます。
アメリカと日本が合同で捜索しましたが結局発見する事は出来なかったようです。

ジョージ・カスター


南北戦争時代の軍人で、弁が立ち有能な人物だったようです。
南北戦争で活躍した後に原住民との戦争「インディアン戦争」に参戦しますが、原住民を虐殺するなどの行動をとり最終的にはリトルビックホーンで原住民達に破れ戦死しました。
その時のカスター軍は200名あまりだったのに対して先住民達は1800名以上いたとされています。

イワン雷帝


1547年から君臨していた「ロシア史上最大の暴君」と言われた王様です。
かなり恐れられていたそうで、モンゴルへの進行やヨーロッパの国々との戦争、反逆の疑いがあった人物を家族共々虐殺するなど自分の敵をものすごく作ってしまった人物です。

ナポレオン


1800年代にフランスの皇帝だった人物です。
非常に優れた軍略家で多くの実績がありますが、やらかして島流しにされたりと不遇な扱いを受ける時期もあります。
「我が輩の辞書に不可能の文字は無い」という言葉は有名ですよね。

アル・カポネ


1900年代始めにその名を轟かせたアメリカのギャングです。
麻薬や密造酒など多くの悪事に手を染めていました。
1931年に脱税の罪で逮捕されてあのアルカトラズ刑務所にも収監されていたそうです。

アインシュタイン


天才と知られているドイツの物理学者ですね。
1879年に生まれて5歳の時に父親に貰った方位磁石で自然界に興味を持ったらしいです。
学生時代は自分の興味のある事しか勉強しなかったようで問題児扱いされていたという逸話もあります。
そして相対性理論は有名ですよね。
色々と調べてみたんですが、全然理解出来なかったのでここまでにしておきます。
とにかく天才だったという事です。

リンカーン


アメリカの16代大統領で奴隷解放でも有名ですよね。
今でも人気のある大統領ですが、アメリカ先住民に対して虐殺を指示するといった一面もあってようです。
1865年に暗殺されてしまいます。

考える人


フランスの彫刻家オーギュスト・ロダンが1902年に製作した彫像です。
当初は「詩人」という名前だったらしいのですが、ロダン死後「考える人」という名前に変わったそうです。

巨大タコ


北欧に伝わる伝説の怪物。
その姿はタコだったりイカだったりするようで、それらの総称として「クラーケン」と呼ぶみたいですね。

ダース・ベイダー


映画のブログでこのキャラクターを説明するのは野暮というものですが、「スターウォーズ」に登場する主要キャラですね。
ほとんどの人が知らないと思いますが、実はある人物の父親なんです!

エイブル


1959年にアメリカの実験で宇宙飛行から生還した初めてのお猿さんです。
初めてという事は…そうです何度か失敗していてネズミや犬、リスザルをロケットで宇宙へ飛ばして実験していたそうです。
うーん、何やらモヤモヤしますね。

アメリカンゴシック


1930年にアメリカの画家グラント・ウッドが描いた作品です。
かなり有名な絵のようなんですが、僕は知らなかったです…

14歳の小さな踊り子


フランスの芸術家エドガー・ドガが1881年に製作した作品です。
彼の作品にはバレリーナが多く登場しますね。

勝利のキス


1945年8月14日に写真家のアルフレッド・アイゼンスタッドが当時のタイムズスクエアで撮影した写真です。
第二次世界大戦の終戦を喜んでいる状況を撮影したもので、有名な雑誌LIFEで紹介されました。

クライング・ガール


アメリカの画家ロイ・リキテンスタインの作品です。
ポップな絵が印象的な方ですね。

ナイト・ミュージアム エジプト王の秘密に登場するキャラクターなどまとめ!

イギリスの大英博物館を舞台に展開していく3作目です。
この作品は新規登場が若干少ないですね。

ランスロット


イギリスに伝わるアーサー王物語に登場する伝説の人物。
円卓の騎士の1人です。

トリケラトプス


白亜紀後期に生息していた草食恐竜。
名前は「3本の角を持つ顔」という意味らしいです。
余談ですが、中国語では三角龍(サンジャオロン)と呼ぶらしいです。
モンハンに出てきそうな名前でカッコいいですね。

ポンペイ


イタリアのナポリ近くにあった古代都市です。
79年に火山の噴火によって滅んだとされています。
噴火時の火砕流で一瞬のうちに町が埋まってしまったそうです。
悲劇ですね…

ガルーダ


インドの神話に登場する鳥の神様。
神話の中では竜などの敵を退治する正義の味方らしいです。

ソウリュウ


中国神話に登場する伝説の生物。
「相柳」と書くようですが、映画に出て来るのはヤマタノオロチのような姿ですが、実際に伝えられている姿は9つの人間の頭を持った蛇だという事です。
想像すると怖いですね。

相対性


オランダの画家エッシャー の作品の一つです。
錯覚を利用した絵や版画が多いアーティストですね。
この作品もなんとも不思議な作品です。
あんまり絵には詳しく無い僕ですが、彼の作品は好きで画集持ってます。


以上、ナイト・ミュージアムに登場する人物や時代、場所などをまとめてみました!
個人的にもいろいろと勉強になりました。

特に絵画は難しかったですね…
全くと言って良いほど知識が無かったので作者も作品名も分からず調べるのに苦労しました。

一応主要な所はおさえているつもりですが、抜かっていたらごめんなさい。

色々と調べてみましたが、やはり「知ってる」と「知らない」では大きな差があります。

映画をきっかけに学べるという事は一石二鳥ですね。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。


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