
ジュリアン・ムーア主演の映画で、若年性アルツハイマーという病気にまつわるお話です。
悲しくて、いろいろ考えさせられる映画ですね。
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「アリスのままで」レビュー!
監督:リチャード・グラツァー
脚本:リチャード・グラツァー
公開:2015年
出演者:ジュリアン・ムーア/アレックス・ポールドウィン/クリステン・スチュワート/ケイト・ボスワース
あらすじ
50歳の誕生日を迎えた「アリス・ハウランド」は言語学者として大学や世界中での講義を行い、本を出版するなど仕事に熱中しており、医者である夫や3人の子供と共に充実した毎日を送っていた。
しかし、頻繁に言葉などを思い出せなくなったアリスは神経科を受診する。
そこで彼女は「若年性アルツハイマー病」と診断されてしまう…
感想
アルツハイマーは現在の医学では治せない病気の1つです。
物事を忘れていき、次第に自分が誰かも分からなくなってしまうという本当に怖い病気です。
この作品で彼女はアカデミー賞主演女優賞を受賞しています。
それも観て納得です。
若くしてアルツハイマーにかかってしまった女性の苦悩などをジュリアン・ムーアが表現しており、彼女の演技にとても引き込まれました。
アルツハイマーを引き起こす遺伝子が存在する事をこの映画で初めて知りました。
しかも遺伝するらしく、遺伝してしまうと100%発症するようです。
この事は興味があるので、また調べてみようと思います。
本人はもちろんのこと、家族や周囲の人々の苦悩も描かれていています。
本当に起こり得る事なので、自分や身近な人がこうなってしまったらどうするだろう?と考えてしまいました。
他にも、映画の中でアリスが取った行動、自分なら同じ行動をしてしまうかもしれません。それが正しい選択なのかは分かりませんが..
アリスの娘役で出演しているクリステン・スチュワート、どっかで見た事あるなーと思って調べてみると「パニック・ルーム」に出てた少女でした!
大人になったなー。ちょっと注目していこうと思います。
とにかくいろいろ考えされられた作品です。
気になった方は観てみて下さい。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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