素朴な疑問ですが、うちで飼ってる犬は熟睡している所を見た事がありません。
寝てるなと思って近づくとすぐに起きるので、犬って熟睡してるんだろうか?と思い。
今回は犬の睡眠について調べてみました。
犬は熟睡しないのか?犬の睡眠について調べてみた!
結論から言いますと犬は熟睡しています!
犬の睡眠時間は
成犬で、12時間~15時間程度
子犬や老犬で、18時間以上
と言われています。
こう見るとほぼ寝てる状態ですね…
なぜこんなに睡眠時間が長いのか?
それは野生だった頃に狩りをするために狩り以外の時間はなるべく体を休めるようにしていたから。
その名残が今も残っているんですね。
しかし、この内眠りの浅いレム睡眠が8割を占めており
ほとんどがウトウトしているような状態です。
寝ているというより体を休めているといった方がいいかも知れません。
そして、犬は寝る時大抵アゴを地面につけて寝るようです。
これも野生だった頃の名残があり、アゴの骨から振動などをキャッチして、素早く脳に伝える事が出来る。だからこういう寝方なんですね。
上で8割がレム睡眠と書きましたが、あとの2割はちゃんと熟睡しています。
これは本当に安心しきっている状態なので、仰向けになったり足を伸ばして寝てたりいろんな格好で寝ているようです。
注意すべきは犬の睡眠を妨害することです。
寝ているのに無理やり起こして遊んでみたり、爪切りや薬を付けるなどはやめたげて下さい。
睡眠が妨害され睡眠時間が十分でなくなるとイライラしたり精神的に安定しなくなります。
人間もいっしょですよね?寝てる時は出来るだけそっとしておいてあげましょう。
犬の睡眠時の呼吸について!
犬が寝てる時に呼吸が早い・荒いなどの状態が見られる時は
・疲れている
いつもより長く散歩に行ったやいっぱい遊んだ時などは呼吸が荒くなるようです。
・夢を見ている
犬も夢を見ているそうです。夢を見ている時は呼吸が荒くなるようですね。
どうやって犬が夢を見ているという事を調べたのか、そっちの方が気になりますが。
睡眠時以外でも普段と違う感じで呼吸が荒い時は体の何処かに異常がある可能性があります。
主に心臓の病気や血液の病気が見られるようです。もし気がついた方は出来るだけ早く病院へ連れて行ってあげて下さい。
また、人間と同じく熱中症の可能性もあるようで、室内で飼っている方も注意が必要です。
特に子犬や老犬は体力も低いので特に気をつけましょう。
ここはほとんど人間と同じですね。
犬の睡眠時の痙攣について!
犬を飼ってる方なら寝ている時に痙攣を起こしているのを見たことがあるんではないでしょうか?
うちの犬も極稀に足がピクピクしているのを見ます。
この痙攣にも注意すべき点があります。
犬もレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返しているのを上でも書きました。
この内レム睡眠の時は人間と同じく脳が起きている状態です。
その状態なら手足の痙攣が普通に起こる可能性があります。
注意すべきは「てんかん」です。
てんかんは人間の病気と同じで、脳の異常により体の自由がきかなくなる病気です。
注意と言ってもこの病気はほとんど前触れが無いようで主に寝る直前、睡眠中、寝起きに多く見られるようです。
もし、てんかんを起こした場合は自然と治まるのを待つしか無いようです。
病院でどういった状況で、どんな症状だったかを説明出来るようにしておくと対応が早くなりますね。
他にも脳の異常などで痙攣が起こる場合もあるようです。
わざわざ言うまでも無いですが、いつもと明らかに違う症状があれば一度病院で見てもらいましょう。
以上、犬の睡眠についてまとめてみました。
めっちゃ寝る事にも驚きましたが、痙攣などの病気も怖いですね。
ウチも愛犬の様子をチェック出来るように出来るだけコミニケーションを取ろうと思ってます。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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